連携に欠かせないクリティカルパス

地域完結型の医療へと移行するにあたり、医療機関同士の連携をスムーズにおこなう必要性が生じています。
そうして、誕生したのが、地域連携クリティカルパスです。
もともとクリティカルパスは、良質な医療サービスを標準化し、効率的に提供することで、入院日数を短縮するために米国で導入された仕組みです。
横軸にスケジュール、縦軸にその日おこなう医療行為に関する事項が記載され、いつ、何をおこなうのか、治療の過程がひとめでわかるようになっています。
急性期病院・病棟では、入院診療のスケジュールを患者に説明する際に、クリティカルパスを導入している医療機関が日本でも増えています。
地域連携クリティカルパスは、複数の医療機関や施設の役割、それぞれが提供した治療や検査内容、転院先の施設への連絡事項が明記され、患者の情報が共有できることが特徴です。
一部の疾患で、クリティカルパスの診療報酬点数が引き上げられたため、作成する医療機関は年々、増加しており、これにより患者側は、今後、いつ、どこで、どのような治療を受けたかを忘れずに把握できるようになります。

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